会長挨拶

第50回記念日本臨床細胞学会総会・学術集会 会長 平井康夫
癌研究会有明病院細胞診断部部長(婦人科副部長兼務)

この度「第50回記念日本臨床細胞学会総会・学術集会」をお世話させて頂くことになりました。平成21年6月26日(金)〜6月28日(日)、新装された東京新宿京王プラザホテルで開催すべく、癌研究会有明病院細胞診断部、レディースセンター婦人科、乳腺科、呼吸器センターで鋭意準備に取り組んでおります。

本学会は約50年にわたり、内科、外科、産婦人科、病理をはじめ各専門領域を網羅する細胞診断学の研究、診断、教育、および細胞診の社会普及など幅広い範囲の活動を続けて参りました。特に肺癌、乳癌、子宮癌、甲状腺癌、頭頚部癌、骨軟部腫瘍などにおける癌細胞の診断に寄与するところを目的として来ました。

学会のテーマを第50回大会を記念して“50年の伝統そして飛躍”といたしました。臨床の現場すなわち患者様に役立つ細胞診との観点から、細胞形態学の伝統に根ざした再認識を中心に、分子マーカーや画像解析等の新しい技術を取り込むことによる飛躍的進歩についても取り上げていきたいと思っています。海外からは、細胞診技術の革新を先導する米国国立癌研究所のD. Solomon細胞病理学教授はじめ数名の著名な学識者を招請し「米国そして世界の最新の動向」について、特別講演等をお願いしております。臨床細胞学の最近のテーマや新技術等をシンポジウム、ワークショップでは取り上げます。また第50回大会を記念した市民公開講座も企画し、多数の市民の皆様の癌の早期発見のお役に立てたらと祈念しています。

「第50回記念日本臨床細胞学会総会・学術集会」の趣旨をお汲み取りくださいまして、多くの方々のご参加、ご配慮を賜りたく、ご支援よろしくお願い申し上げます。

敬具
平成20年3月吉日

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